2013年9月6日金曜日

おきなわ!その3

沖縄に行ってきたばっかりですが、わたくし明日明後日は兵庫の山奥で行われる合宿に参加して参ります。先生曰く「ふらふらしてるなー」。
スミマセン、来週からはがっつり道場にでます…。


さて、沖縄のお話。
我々3,4段の部は森本先生のもとで初日は基本打ちを、2日目は制定型を繰り返し稽古しました。

「3,4段が一番勢いのある時期ですが、ここで悪い癖をしっかり取っておかないと後になってから取ろうとしたら大変苦労します。」
「型や理合いは十分わかって来ていると思うので、ここでしっかり基本の動きを直していきましょう。」
「杖と体の動きがちぐはぐにならないように。特に、杖より先に足が出たり体が開いたりすることのないように。」
とのことで、12本の基本打ちからみっちりと稽古。

本手打ちは右手(後ろの手)が前に出るまで動かない。左手(前の手)を下げない。
引き落とし打ちは足が打つ前に開かないように。手と体の動きは上記同様。
返し突きや逆手突きで体の向きを変えるには、上半身は使わず膝を使って向きを変える。
繰り付け~体当たりの構えはしっかり足を横に開き、体を太刀から逃がす。
繰り付けたあと、拳をしっかり鼠蹊部に。
繰り放しは大きく使おうとして杖先が後ろへ回らないように。
体当たりはしっかり相手に寄る。
突き外し打ちは杖をきちんと前額にとる。しっかり下がって突きを外し、横から叩かない。
胴払い打ちは打ってからさっさと出たりしないように。打ったところできちんと止める。
体外し打ちは「上から」手を前額上に持ってくる。目の前に壁があるイメージで。滑らせる手がしっかり回ってくるまで頭上の手を下げないで。

何度も言われていることですが、たいていの人は全然出来ていません。当然私も含みますよ。

そういうわけで、これからはしっかり基本打ちをこなしていきたいと思います。

「力んだり早くしようとしたりしちゃダメですよ。丁寧に丁寧に杖を使って下さいね。」
森本先生の金言でございます。

今日の写真はこちら。2日目5~8段の審判講習の様子。赤白上げみたいですね。

白の勝ち!勝負あり!

赤の勝ち!勝負あり!


毎度のオマケ。武道館の直ぐそばで出くわした子猫。ずいぶんなつっこいですね。きっと汗臭いだろうに。

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