2015年12月21日月曜日

やきがし!

もうすぐクリスマス。
杖道の普及blogだということを忘れて、今日はケーキの作り方を紹介しましょう。
クリームたっぷりの生菓子もいいですけど、しっかり焼き込んだ焼き菓子の素朴で飽きの来ない味わいも捨てがたいと思うのです。

ということで「ダークアップルケーキ」です。
レシピの大本は平成2年発行の小林カツ代のケーキ作りの本から。
作ったのも写真撮ったのももうだいぶ前なんですけどね。


<材料>(20cmの角型1台分
・小麦粉 200g
・重曹 小さじ1.5
・シナモン 小さじ2
・ナツメグ 小さじ1

・食用油 100cc…サラダ油でもベニバナ油でもなんでも。今回はオリーブオイル。
・卵 2個
・砂糖 100g
・塩 一つまみ(小さじ1/4くらい)

・リンゴ(紅玉) 3個…紅玉以外なら2個

・クルミ 一掴みくらい


<前準備>
リンゴを6つ割りか8つ割りにして、5mm程度の厚さにイチョウ切りにします。
クルミはトースターかフライパンで軽くローストして、粗く刻んでおきます。
型に合わせてクッキングシートを敷いておきましょう。
粉類は合わせて混ぜておきます。


<作り方>
大きめのボウルにを割り入れ、砂糖&塩食用油を加えて混ぜます。


混ざったらを2度に分けてふるい入れます。
私は面倒くさがりなので直接ボウルの上でふるっちゃいます。


底から持ち上げるようにして混ぜるといいと思います。
少し粉っぽさが残っていても下の写真くらいに混ざってればいいです。
色が汚いとか言っちゃダメ!!


そこへリンゴとクルミを投入。
リンゴに対して生地が少ないように見えますが大丈夫。
底から底から混ぜていきます。


型に移します。
粘度が結構あるので気を付けて。


オーブンに入れて、200℃で5分、180℃で50分~1時間程度。
爪楊枝を底のほうまで刺してみて、どろっとした生地が付いてこなければ焼き上がり。


甘すぎず、でもリンゴの甘酸っぱさが口の中に広がって、ついもう1つもう1つと手が伸びちゃうんですよ、これ。

ちなみに、オリジナルのレシピではクルミじゃなくてラム酒に浸したレーズンを加えてます。
レーズンは好き嫌いがあるので、お好みで。
スライスアーモンドを表面に散らしてもおいしくなりそうな気がします。

リンゴはできるだけ紅玉を使うのがいいですね。
ただ、生産数が少なくなかなかお目にかかれないのと、シーズンが10月下旬から11月らしいので、もう手に入らないかもしれません。
酸味がしっかりしていて、香りも強く、加熱すると甘味と酸味がとてもバランスよく感じられます。
ほかのリンゴだと、加熱するとスカスカになったり気の抜けた味になる感じです。
その場合はちょっとレモン果汁を振りかけて使うといいそうです。

余談ですが、今回使ったのはグラニー・スミスというまた別の調理用リンゴです。
紅玉は名のごとく真っ赤で小ぶりなリンゴです。お間違いないよう。

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