2016年2月2日火曜日

おきらく?

昨日は大変砕けた話題でしたので、今日はもうちょっと真面目なお話を。
段位と立ち居振る舞いについて少し。


「5段じゃないアピールが凄い」ともっぱらの噂の管理人ですが、それはどうしても仕方のない部分があるのだと思われたい。
それというのも「若造だから」っていう部分。

なんといっても道場にいらっしゃるのは自分と親子ほど、場合によっては孫ほども歳の違う人ばかりであって、社会で一通りの経験をつんでいらっしゃるわけで、そこへなかなか自分からあれこれ言いに行けないですよ、そりゃやっぱりね。


10年杖をやってるとはいっても道場じゃやっぱり後発組だし、会の運営に噛んでるわけでもなし、神戸からやってきたっていう外様的な意識もあるし、そりゃ思うところが何もないではないですけど、正直に言えばあきらめてる部分もありますよね。
「今更言ってももう変わらないだろ」って。

5段とは言ってもなりたてほやほや、腕前のほうも福岡や東京といった杖の盛んなところだったら果たして審査に通ってただろうかなあと思うことしばしば。

それでも5段ですって胸を張って言えるようにならなければいけないとはいえ、段位が上がるとやっぱり教えられるよりも教える側に回らなければならない場面も増えるし、何より教えてくださる方もだんだん減るし、難しいものがありますよね。
その教える方法だってどうするのがいいのかよくわからず試行錯誤してばっかりの段階だし。


能天気なニートに思われるかもしれませんが、裏では色々と思うところもあるんです、というお話。

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