2016年12月15日木曜日

だいじに!

私がいない間のアクセスがピュンって1割か2割くらい日頃より伸びてて、私がカニを食べに行くことのいったい何がそんなに皆さんの関心を引いたのか、全くもって謎。

温泉とカニと観光を楽しんできたんですけど、平日で寒い日で雨で悪条件が揃っていたとはいえ、こんなに人が少なくて大丈夫かいなと心配になるレベルで空いててですね。
特に倉吉の北隣の湯梨浜町に燕趙園(えんちょうえん)という小さいながらも本格派の中国庭園があるんですが、せっかく本場から中国雑技団の小チームがやってきて素晴らしいショーを見せてくれるのにお客さんが私一人ですごーく申し訳ないというかもったいないというか、とにかくみんな鳥取島根にカニと温泉と中国雑技を堪能しに行ってください。



こんな10歳になるかならないかの子供がこんな高いレベルの演技ができるのに、私と来たら10年以上杖道やってていまだに引落打の1つさえ満足にできないんだよなあと思うと、修行不足を身につまされる気分です。



さて、観光ネタはこの辺にしといて杖道ネタを。

先日、全剣連のHPにて興味深い記事が掲載されました。


平たい話が「稽古前の準備運動と、稽古後の整理運動をしっかりしましょう」ってこと。

前にも書いたことがありますけど、これってとっても大事だと思うんですよ。
これから寒い日が続いてどうしても体が固まってしまいがちですから、まず柔軟をしっかりして体をほぐしてから稽古を始める。
そして、私もあんまりしてないけれど、稽古が終わったらいきなり動きを止めるんじゃなくて軽くこわばりをほぐすようにストレッチなどしてやんわりと体を休める。
そして酷使した筋肉はしっかり冷やして回復を早めてやって、道場で冷えた手や足は温めてやる。


「武道家たる者、常在戦場の心構えであらねばならぬ。敵は準備運動をするのを待ってはくれない」
っていう心構えは大事ですけども、稽古の目的ってやっぱり心身の向上を図ることだと思うので、こういう準備と整理をしっかりすることがよりよい肉体と技の獲得につながるのかなと思うのであります。

某ゲーム風に言えば「いのちだいじに」ってことですかね。
え、違う?

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