2017年12月11日月曜日

こぶどう その2

先日に引き続き、第41回岡山県古武道祭ネタ。
今日は動画をいくつか。
あんまり切り貼りしなくていいやつだけ。

正直言うと、カメラを置く角度を誤ったかもなあ、と思う。


・竹内流 捕手腰廻(とりでこしのまわり)
もうちょっと縄掛けがよく見える角度を考えておけばよかった…。


・少林寺拳法



・兵法二天一流 五法勢法



・養心流 棒術
最後の「続きの棒」というんですか、あの長い型。
最初のところで「あっ、ミスった!」ってなっても、直ちにリカバリーできるあたりがさすが、って感じ。


・神道夢想流杖術
われらが神道夢想流。
上手だの下手だの、そんなことは本人が見て考えてわかればいい話で、横からあーだこーだいうのは私の好みじゃないです。


・甲冑抜刀術 初實剣理方一流
なぜいつもほら貝のBGMがセットなのか、それはわからない…。


2017年12月10日日曜日

こぶどう

本日は第41回岡山県古武道祭でした。

例によって例のごとくカメコやってたんですけど、調子に乗って動画を撮りまくってたら模範演武だけで電池が干上がってしまいまして、狙ってた演武を2,3撮り逃す羽目に。

動画のほうは整理が全然ついておりませんのでとりあえず写真を並べておきます。

日置當流(へきとうりゅう)弓術。
暴れん坊将軍でこんなシーンあるよね。


来賓にネットでちょっと話題の小野田紀美参議院議員。
私と同い年らしい。ポスターも美人だったけど生はもっと美人。
個人的に政策に期待してます。


何の写真やらわかりにくいんですけれど、
竹内流の捕手腰廻(とりでこしのまわり)から、
縄をかけたあと解くシーン。
パッと見、一達流の早縄一文字っぽかった。


招待演武、少林寺拳法、3人掛。
少林寺拳法は今年で成立70周年らしいです。


兵法二天一流の、蹲踞礼。
神道夢想流の蹲踞礼を片手でやってるのに近い?


養心流から、棒術。
毎度の「続きの棒」は、毎度の迫力。


兵法戸山流より、組太刀の型。
小太刀がなんかボロボロっぽいのは稽古のたまものなんでしょうか。


われらが神道夢想流杖術、後杖。
わりと面白い瞬間が撮れました。


招待演武、無双直伝英信流(全剣連)から、太刀打ちの位。
さすが教士8段、さすが岡山剣連居合道部部長といった風格。


厳めしいお顔が印象的な、
初實剣理方一流(しょじつけんりかたいちりゅう)の先生。
甲冑の重さは20kgくらいあるそうで…。


Fire!
稲富流砲術、確か30匁銃。
30匁とは弾の重さですって(今日知った)。


ドラマその他で大変有名な柳生新影流。
なにかいくつかの型を連続して遣うような動きをされてましたよ。


武術の志は老若男女を問わず。
竹内流、剣法斉手(けんぽう さいで)より。
…美人だけ狙って撮ってるんじゃないよ、
女性は皆さん美しいんですよ、嘘じゃないよ。



動画についてはまた明日以降ということで。

いやー、奮発して新しいCPU積んだらまあエンコードが早いこと早いこと。

2017年12月9日土曜日

かんげき

観劇で感激です。

先日「KUBO/二本の弦の秘密」という映画を見てきましてね。
控えめに言っても素晴らしかったですねえ。

海外制作の日本昔話っぽい感じのストップモーションアニメなんですけれど、
武道的にみても、動く折り紙の武者が太刀を抜いたり収めたりするところがちゃんとしてるだとか、
鎖鎌2刀流の敵が出てくるだとか、
結構見ごたえがありますのでお時間ありましたら是非どうぞ。

そういう細かいことを抜いても、
ストーリーも演出もよくできた映画だと思いましたのでお勧めできます。


上映劇場が少ないのが玉に瑕か。

2017年11月30日木曜日

せいべつ

先日の広島大会、一つだけ、どーしても気になることがあったんですよね。


閉会式でトロフィーとかを準備してるときに役員の先生が
「広島県連の女の人、ちょっと出てきて手伝って」
とおっしゃいました。


それ、女性に限定する必要あります?
トロフィーや賞状並べるのに、男も女もなにも変わらないと思うんですよね。
お茶出しは、まあ百歩譲って水仕事は一般に男性より女性のほうが手馴れてるだろうからっていうことで理由付けできなくもないんでしょうけども。

いや、役員の先生がなにか特殊な意図をもってそう発言したってことはないと思うんですよ。
ごく自然に口をついて出たんだろうと思うんですよ。
そういう時代をずっと過ごしてきた年齢の方でもありますしね。


でも、これからはそういうのってなくしていったほうがいいんじゃないかなと、私は思うのであります。

「そこの兄ちゃん、1回戦負けばっかりで元気余ってるやろ、ちょっと手伝ってーな」
って声かけてもらったらなんぼでも手伝いますがな。


2017年11月28日火曜日

ごろごろ

今週はもう稽古は休みと決め込んで布団の中でごろごろしています。

あんまり病人が元気いっぱいうろちょろしてると、周りの皆さんが気をもむところもありましょうしね。

ごろごろしている間に先日の大会で撮った(撮ってと言われた)動画をアップロードします。


・個人演武 小学生の部


・個人演武 森本先生・村上先生


やっぱりねえ、子供は元気いっぱい溌溂として、なにより楽しくやっていたらまずはそれでいいと私は思うんですよ。

あれができてない、これができてない、あれもダメ、これもダメ…なんてやってたら「怒られないために正しくしなきゃ」になって、じきに「怒られるばっかりで楽しくないからもう道場行かない」になるんですよ。

子供はね、骨格も固まってないし、神経や筋肉も発達途上だから正しくなんてできないのが当然だろうし、時間の感覚も違うから集中力も続かないのが普通だしね。

杖道楽しいなあ、また道場行きたいなあ、ってなったらあとは体の成長に伴って技術的なこともおいおいついてくると思うんですよね。

大会の終わりに黒郷先生が「小学生の〇〇君が誰にも言われてない、誰も見てないのにトイレのスリッパを整頓してくれているのを見かけて、涙が出るほどうれしかった」とおっしゃってましたが、さすがにみんなの前に本人を引き出すのはちょっと大げさだったかなと思いつつも、ほめて伸ばすってこういうことだろうなあと思いましたね。

こういう話を聞いて「うちの子供たちもこういういいところがあるよね」と思うか、
「それにくらべてうちの子供たちはこんなこともできてない」と思うか、
大人の器量といいところ発見力が問われるところだと思います。


話はガラッと変わりますけど、私、村上先生を見るたんびに連想するものがあるんです。
それは、らんま1/2の八宝斎。
例によって画像はgoogle検索から拝借しました。

失礼千万だなとは思いつつ、似てる~っていっつも思うんですよ。
…似てない?

で、さっきちょっと調べてびっくりしたんですけど、
村上先生が8段に昇段されたのが平成14年のことで、当時52歳。

52歳で8段ってめっちゃすごくない?
っていうのが一つ。

もう一つは「えっ、いま67歳!?」っていうこと。
すみません、もっと年上だとばかり思ってました。
重ね重ね反省いたします。

2017年11月26日日曜日

ひろしま

今日は第4回広島杖道大会でした。

今回はなんと東は静岡、西は熊本という大変広い範囲から参加がありまして、びっくりするばかりです。


ぼくの後輩その1。
2段の部優勝。

ぼくの後輩その2。
3段の部優勝。

そして、ぼく。
本戦、敗者復活とも1回戦負け。


ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


って気分です。


「センパァーイ、なんか昨日の稽古であれこれ言ってましたけどぉー、そういうのは実績作ってからにしてもらえますぅーーー???」
とか、彼/彼女は決してそんなことをいう人物ではないけれども、面目次第もございません。

特に本戦のほうは自分のミスで負けたなっていうのが明確なだけに、つらいところです。
試合に出て緊張するってことは自信がないってことで、
自信がないってことは稽古が足りないってことで、
つまりはそういうことですね、ハイ。

敗者復活のほうは「悪くなかったけどねえ」という声もたくさん頂きましたけども、
これと言って大きな失点がないにもかかわらず0-3で負けてるってことは
とりもなおさず相手が一枚上手だったということで、
つまりはやっぱり稽古が足りてないと。ハイ。


一応ですね、団体戦では予選リーグを勝ち抜いて決勝トーナメントまで進みましたので、その点ではささやかながら一定の成果を上げたと言っていいのではないかと思います。

2017年11月24日金曜日

すんぽう!

稽古は休みがちでも、なにかしら頭は働いておりまして、ちょっとした疑問など書き連ねてみる。

杖道で使う杖の寸法は、杖道をされる皆さんはご存知ですよねえ、長さ4尺2寸1分です。

で、ですよ。

4尺2寸 <- わかる
4尺2寸5分 <- わかる
4尺2寸1分 <- ??????

1分って。
びみょー過ぎませんかね。
現代で言えば約3mmですよ、3mm。
全体の長さで言えば0.3%以下ですよ。

直径なら話は分かる。
8分(約24mm)と9分(約27mm)どころか、8分と25mmでさえ、持てば違いが判る。
4%も違いますからね。

用途や製作の都合を考えたら、4尺2寸でええやん!って思いませんか?
私は思います。


そして太刀の寸法ですね。
全剣連杖道では全長3尺3寸5分、うち柄8寸ですから刃渡り2尺5寸5分。反りは5分。

実際に8寸柄の木刀握って思うんですけど、
柄、短くない?

そもそも普通に普及用として売られているのが8寸5分の木刀ばっかりで買い求めるとき大変困るので、全剣連杖道部印の木刀を発売してもらえないかなーと常々思います。

その8寸5分の木刀を常用しているせいか、8寸の柄だと身長175㎝の私だと結構キツキツな感じがします。
刃渡りはちょうどですけどね。
身長190cmとかある人にとってはどう考えても8寸は短すぎるよね。

昔の平均身長160㎝弱だったころだとちょうどよかったのかもしれませんけど、そうすると刃渡りが体格に比してかなり長いのではないかという疑問がわいてきます。
いや、神道夢想流の成立が江戸初期だから当時は長い刀が当たり前だったとかそういうのがあるんですかねえ?


全剣連杖道の用具の規格は基本的に神道夢想流の定寸を引き継いでいると思うんですけど、その神道夢想流の定寸はいついかようにして決まったのか、だれか調べてネットで公表してくれませんか(人任せ)。

なお、最終的には「自分の体格に合わせて使いやすいものを選びましょう」ですむ模様。

2017年11月19日日曜日

ぼちぼち

やる気が出ないとか情熱がわかないとか、そんなことを言いつつも講習会に出て1日中稽古してるんだからブツクサ言いつつもとりあえずなんとか続いている模様。

「こうやって構えるでしょ」

「杖先を切りっぱなしにくるとをスッとかわしてポッと突くとよ」

簡単でしょ?
自然な使い方、当たり前の使い方をするんですよ。


1級、初段の受審者から充実した気合が聞こえてくると、
先々に期待が持てます

どうかなあ、大丈夫かなあ、と思っていたんですけども、
背筋と目付が私が思っていた以上によくできてました。


ということで、講習会に参加された皆さん、講師の冨永先生と役員の先生方、お疲れさまでした。
合格された皆さん、おめでとうございます。

2017年11月11日土曜日

ていたい

なんかこう、最近杖道に対して昔ほどのやる気というか情熱というか、そういうのがわいてこないんですよね。
道場に出ても満足感がないというか、充実した感じがないというか。

だから更新も滞りがちなわけですけども。

10年くらい前はさあ、
別に誰に言われるわけでもなく夜中に「寝る前にちょっと素振り行っとくか!」とか、
ちょっと調子が悪くても「とりあえず道場行くか!」とか、
そういう感じだったと思うんだけどなあ。

1年前で考えても
「よっしゃ、十手作ったろ!」とか
「縄の本読んでマネキン縛ったろ!」とか
そういうことに一生懸命だったと思うんだけどなあ。


自分自身についても全然進歩がないというか成長の実感がないというか、
杖における楽しみを見失った感じがしますよね。


とりあえず講習会とか広島大会が来週再来週ありますので、それに向けての稽古はしなきゃなあという、
いわば義務感と惰性で稽古に行ってる状態に自分で感じるんですよ。


そういう時期もあるのかなあ、
そういう時期でも地道に稽古してる人が上に行くのかなあ、
いまはるか高いところにいらっしゃる先生方にもそういう時期があったのかなあ、
とぼんやり思う次第。

そんなわけでこの冬は充電期間になりそうです。
更新も減ると思いますけど、ご勘弁を。

2017年11月4日土曜日

おだまり!

今日の稽古ではひたすら神道流剣術のお付き合いをしました。

特に受け流しとか言われる技の練習に、延々とお付き合いしました。
二刀合と受返に出てくるアレですね。

今になって今日の稽古を振り返ってみて、いらんことをアレコレしゃべりすぎたなと。
論語に言うところの
「習わざるを伝うるか」
に思いっきり抵触したんじゃないかなという気がします。
もっと黙々と実技の稽古に取り組んでもよかったんじゃないかと。

一応私が道場でしゃべってることは大体先生方の受け売りでありまして、
私個人の意見を言うときはそう断るようにはしてるつもりなんですけれど、
あんまりあれもこれも話すと、聞いてる側のキャパ超えちゃって却って混乱させちゃうよなって。
今日は明らかにしゃべりすぎたな、勝手なことまでしゃべったな、って今更思います。

「今、この人にはこの一言だな」っていうのをもっとスパッとさらっと伝えられるようになりたい。
たぶん、それが教える、伝える側の修行。

私はまだまだ修行が足りない…。

2017年11月1日水曜日

ねたぎれ

ネタがないです。


夏からのイベントラッシュも落ち着いて、書くことといえば
稽古の日に限って天気が悪いとか、
天気のいい日に限って調子が悪いとか、
なんかそんなことしかないんですよね。

私個人の稽古についても停滞を感じるというか、進歩がないというか、行き詰ってるというかそんな感じだし。

そんなことを言ってる間に今年最後の大イベントといってもい広島県杖道大会が近づいているわけでして、それに向けた調整はしていかないといけないんですよね。

大会のために稽古するわけじゃないけれど、
大会に出ても問題ないような稽古を日ごろからしておかねばならぬ、
とそのようなことは言えるのではないかなと。


正直なところ、ここのところの気温の移り変わりの激しさなのかちょっち胸の調子がいまいちな日が多いのでしんどいといえばしんどいんですけれど、無理せずにぼちぼちとまいりましょう。
皆さんも体と心とバランスを崩しやすい時期ですから、十分に自らをいたわるようになすってください。
もうほんとにそれしか書くことがない。

2017年10月26日木曜日

あかんな

昨日、あんな更新をしておきながら、今日目が覚めたのは昼過ぎでした。
ちなみに稽古は朝9時前から。


こんな天気のいい気持ちのいい日に昼まで寝て過ごすなんて、なんてもったいない…。
と言いたいところですが、実に退廃的で甘美な背徳の味わいです。
めっちゃぜいたくで気持ちの良い朝寝ができました。南無南無。

2017年10月25日水曜日

てんこう

雨が降るごとに冬が近づく、てなことをニュースのお天気コーナーのおねいさんが言っていたような気がします。

だんだんに秋が深まり、冬も顔をのぞかせてきているようで、もうしばらくしたらまた寒い寒いと言いながらの稽古になるでしょう。

寒さはともかくとして、先週は雨が多くてどうにも稽古に行けず困ったところでした。
バイクしか足のないエコ生活の数少ない弱点の一つです。

なんかねえ、また今週末には台風が接近して雨が降るんじゃないか、てなニュースも聞こえてきてますしねえ。
一応今のところこの辺は向こう1週間降る気配はないらしいので、ぜひそうあってほしいところです。

なんでそんなに天気を気にするのか、ついに稽古への飽くなき欲求に目覚めたのか、ってお思いかもしれませんが、別に大した話でもなくてですね。

ちょっと、その、腹回りというか、体重がね…。
食べてばっかりで雨だの眠いだの稽古サボって休んでたら、当たり前だよなあ?

2017年10月19日木曜日

ちめいど!

コンビニバイトが強盗相手に木刀構えて「剣道初段ですけど」って言ったら逃げてった、というお話でしたね。

さてこれが、そこらのモップか何かを構えて「杖道初段ですけど」って言ったらどうなる、ってことですよ。

「は?じょーどー?柔道じゃなくて?何言ってんだお前馬鹿にしてんのかコンニャロー」
てなもんでかえって危なかったりするのかもしれません。


それもこれも知名度が低いのがいけない。


そもそもこのblogからして杖道の普及のためという名目で始めたにもかかわらず、見ているのは杖道関係者ばっかりで内輪でウケ取ってるだけやんけ、というね。
うん、知ってた。

もうこれは「杖道を有名にする」ではなくて、「杖道をやっている人に有名になってもらう」というアプローチのほうがいいんじゃないかと思うんですよ。

ただねえ、悪いことして有名になるのは比較的簡単なんですけど、良いことして全国規模で有名になるってのは、これは何をどうしたらいいんでしょうかねえ…。

だれか杖道の範士8段がノーベル賞でも国民栄誉賞でも取ってくれれば…。
さもなきゃハシカンと結婚するとか…。

2017年10月16日月曜日

てんさい!

なんかまとめサイトに写真転載されてるやん。
すごーい、これでうちも有名サイトの仲間入り?!

転載先:
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1943570.html

写真の元記事:
https://okayamajodo.blogspot.jp/2017/04/6.html

剣道もいいけど、杖道もどうぞよろしく!

(追記)「引用元を表示してね」って連絡したら画像を差し替えられた模様です。
別に使ってくれてもいいんですけどねえ、引用元さえ出してくれればうちにもお客さん来てくれそうだし。

2017年10月15日日曜日

はわたり!

なんかこう季節の変わり目だったり夏からイベント続きで忙しかった反動だったりするのか、ちょっと休みがちな1週間だったわけですけど、そんななかでも多少は外出などして、博物館の日本刀の展示を見に行ったりしてました。

古いのから新しいの、短いのから長いのまでいろいろありましてね、中には磨り上げて(既製の刀を短く詰めること)なお3尺に届こうとする大太刀があったりして
「よくもまあ昔の人はこんな長い刀を振り回していたもんだ」
と思ったりもしたんですよ。

今の全剣連居合だと「右手に持って自然に垂らしたとき、切っ先が地面に触れるか触れないかくらいの長さ」がちょうどいいとされてるそうです。
ちなみに身長175cmの私が素振り用に使ってる模擬刀が2尺5寸5分(約76.5cm)です。
そこからすると、平均身長が160㎝弱くらいだったといわれる鎌倉・室町の皆さんの技量や膂力がしのばれるようです。

刀の長さというのはリーチの長短の問題もありますが、結局のところ好みの問題じゃないかと思うわけですけれど、流派による違いというのもあるようで、
例えば地元岡山の古武道の雄たる竹内流では
「流祖が山籠もりの修行をしていたところ修験者の姿をした神が現れ、『長刀に益なし』と宣い、流祖の刀を半分に折り小刀の技を授けた」
という伝承があるそうです。
やっぱり合戦で野山を駆け巡る時代は、遠い間合いは長物に任せておいて、刀は短いほうが取り回しが良かったりしたんでしょうか。
かたや林崎新夢想流居合術では3尺3寸という長い刀を用いるそうで、本当にいろいろです。


で、私が最初に師事した杖と居合の先生は身長160㎝あるかないかの小柄な方でしたが、長い刀がお好みだったそうで、
「ワシは2尺7寸までなら普通に抜ける!それ以上も抜けるけど、そこからは曲芸の範囲やな」
「刀は長いほどいい!なぜならかっこいいから!」
とおっしゃっていたそうな。又聞きですけど。
四の五の言うより「かっこいいじゃん!」って、何より強い理由じゃありません?

2017年10月9日月曜日

たいかい!

全日本杖道大会にて、井の中の蛙が大海覗いた、とかそういう感じのタイトルです。

ということで昨日東京は綾瀬の東京武道館にて第44回全日本杖道大会が行われました。
参加者の皆さんも、係員役員の皆さんも、お疲れさまでした。

大会の結果についてはまたおいおい全剣連から発表されるだろうから、ここであれこれ述べることは差し控えようと思います(自分では全然記録を付けてないともいう)。

とりあえず、模範演武と決勝戦と、どこかの誰かの試合の様子だけ撮影しておきましたのでどうぞ。

・2017年 第44回全日本杖道大会 模範演武

左の1列が古流の部、右の2列が全剣連杖道の部。
ちょっと人数多すぎるので少しやり方を考えたほうがいいような段階に入りつつあるのではないかと思う。
古流の部、手前から2番目の滋賀県の福間先生は神道夢想流ではなく水鴎流の杖術を遣われている模様です。


・2017 第44回全日本杖道大会 決勝戦

決勝戦は2つの試合会場を使って並行して行うというちょっと変則的なスケジュール。
おかげでロングショットにせざるを得なくなりましたが、仕方ないですね。


・どこかの誰かの試合の様子
やってる最中はそんなに手落ちもないと思ってましたけど、やっぱり落ち着いてから見直すとあちこち粗が見えてきて、ちょっと恥ずかしいわぁ。
とはいえ、杖を始めて早13年、ようやくこれくらいは遣えるようになったかと思うとちょっと感じ入るものがありますね。


後は写真。



ん、これじゃなかった。


奮闘する後輩たちを見て、僕はとってもうれしい。

2段の部優秀賞獲得おめでとう。


幼子もすぐに大きくなります。
ゆえに曰く、「後生畏るべし」と。

この貫禄よ。
とはいえ私の腹も最近人のこと言えない。

パパさん、ヨメさんに気合で負けてますよ。
なお対戦相手は優勝ペア。


岡山からの参加者。
結果が振るわなかったことは残念でした。


気が付けばあちらこちらにお知り合いがいっぱいできました。
目付、敵付がいいですよねえ。

若い人は若い人なりの、
歳を重ねたらそれなりの杖を遣う、その大事さよ。





矢鋪先生と白井先生は最近勢いがあるなと個人的に思います。

とりあえずこれで夏から続いたイベントの嵐は一段落、後は来月18日からの県の講習会と、翌週の広島大会まで少しゆっくりできます。
ちょっと体と財布を休めてやりたいですね。

2017年10月2日月曜日

かんさい!

昨日一昨日と姫路で行われた関西地区杖道講習会に参加してきました。
なんで昨日帰ってきてから更新しなかったかと言いますと、
私も何分独り暮らしですからして、帰ってからご飯作ったり洗濯したりアウトレイジ見たりで忙しかったんであります。

さて、北海道の安丸先生をメインの講師としての講習で、特に言われたのは
・構えをきちんと作ること
・杖や太刀を身の幅で遣うこと
だったかと思います。

構えの点では特に腰の作り方ですよねえ。
受講した人だけがわかるネタ。というかどんな説明をしたらいいかがわからんのです。
写真は今回ほとんど撮ってなかったので過去の写真を適当に引っ張ってきました。
後ろ足の付け根の筋肉を張るんだ!
って、直していただくとわかるんだけれど、自分でやろうとするとわからなくなる不思議。

あとは引落打ですよ、引落打。
・後ろから大きく回す
・杖を身から離さず遣う
・杖尾の手を決して上や前に出さない、脇を開けない
・太刀の上に乗る感覚
ということを盛んにおっしゃっていましたが、

先生「こうだよ、こう」
私「こうですか?」
先生「ああ、そんな感じ」
私「少しはマシになりました?」
先生「いや全然ダメ」

ということで全然ダメでした。。


あとはですねえ、個人的には和歌山の村上先生に本手の構えから直されどおしでして
「構えはもっとやらかく」
「も少し体を開いて」
「あなたは手の内の絞りが問題やね」
「突っ張ったらあかん」
とかそういうめちゃくちゃ基本的なところから指摘されまくりで、明日から私どんな顔して道場にいけばいいの…って気分です。


村上先生は大変トークが軽妙な楽しい先生でありまして、今回の講習でも大変笑いをとってらっしゃいましたけれども、覚えているのはこんな一言。
「ゆっくりつこたらええねん、はようやったら練習課題がちゃんとできやんやろ」
沁みるなあ~。

いつもの会場。広くてきれい。

懇親会からの帰りに一枚。
姫路城のライトアップ。

2017年9月26日火曜日

えいぞう!

朝晩涼しくなって過ごしやすくなりましたね。
朝寝も大変気持ちのいい時期でありまして、気が付いたら時計の針は12時ちょうどでした。
きっと私の肉体が休息を求めているのでありましょう。

さて、ここ最近撮りためた映像を一挙大公開します。
決して私がただ惰眠をむさぼっていたのではないことの証明としてね。
ああ、エンコード用の新しいコンピュータがほしいなあ…。


<第3回 岡山県杖道大会>
・7段模範演武

・6段模範演武

・試合:4・5段の部

・試合:3段の部

・試合:2段の部

・試合:少年の部

少年の部は、AはBに勝ち、BはCに勝ち、CはAに勝ち、しかも旗の数も一緒の三すくみになるという、まさに実力伯仲の名勝負でしたね。
2周目でついに決着はつきましたけれど、こういう時は「気合の大きいほうが勝つ」というのが個人的な経験に基づく意見です。

初段・段外の部については撮影者たる私が審判をしていたので撮れませんでした。
あしからず。

あとやっぱり審判の練習もいりますね、これ見てると。



<流祖祭及び第58回全国杖道大会>
・一心流鎖鎌術

・神道夢想流杖術
二刀の型がたくさんで大変眼福でありました。

・神道流剣術

・中和流短剣術


2017年9月25日月曜日

しょうり?

昨日の第3回岡山県杖道大会、ありがたいことに勝ちました。
やったね!


と喜んでいていいのだろうか?

先週の全国大会の結果と重ね合わせると、
「岡山で勝っても全国で勝てないんじゃねえ」
「岡山のレベルなんて所詮そんなもんだろ」
ってことになりはしませんかね?


ということで、いい成績だった人もイマイチな成績だった人も、もっと精進するのです!

2017年9月23日土曜日

けっせき

明日は岡山県杖道大会です。
だから今日の稽古はできるだけ出たかったんだけれども、朝どうも調子がすぐれなかったのでやむなくパス。
とはいっても水木金と週3回出てりゃ上等であろう。
ちょっと今週はいまいちな体調でござった。
明日はちゃんと起きられるように、早めに寝るようにしよう。


明日は朝10時から水島武道館。
大会というよりは発表会の趣があるような気もしますけれど、「大会があるから練習しよう」という意欲につながることも確かでありまして、
今後さらに人が増えたらいいなあと妄想する次第。

2017年9月19日火曜日

でんえい!

今日は写真など上げてみる。

流祖祭直前の竈門神社の様子。
予報では午前中で上がるとなっていた雨が長引き不安になるも、
開会前にギリギリ止んでほっと胸をなでおろす。

吹きすさぶ風の中、進む神事。

神事が済んだら、雨に濡れた境内でみんなで稽古。

高段の先生に稽古をつけていただく我が後輩の雄姿。

解散後、後輩たちと立ち寄った観世音寺の国宝の梵鐘前にて。


開会を待つ会場の様子。
よく見るとこの「全国杖道大会」の文字は乙藤市蔵先生のものみたい。

岡山県からの参加者の試合の様子など。

私を含めて、目立った結果が出せなかったことは残念ですが、
それぞれ精一杯の演武が出来た、と思います。
たぶん。

物販コーナー。
試合が済んだら袋竹刀の小刀を買おうかなと思っていたら
その時にはすでに売り切れていたでござる。


大会の閉会式での松井先生の講評のなかの
「現代人はどちらかというとクールなんですね。みなさんにはもっと熱くなっていただきたい。」
「しっかり稽古してください。した分だけ上達しますから。」
というコメントがとても印象的でした。

次の大会は3年後、2020年だそうです。
その頃にはもう6段か…。
まだ生きてれば、スムーズに昇段できてれば、だけど。